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はじめに
会社内で昇格するための条件として、TOEICの点数を設定している企業も未だに多いと思います。
私のいた会社もそのような制度があって、管理職登用の条件は600点(だったかな?)以上が基本必要とされてました。
TOEIC600点では英語の会議は厳しいし、600点に意味はないのだろうと思いながらも、上司に管理職登用を薦められた時、断る理由もないので、TOEICの受験勉強することにしました。
1回目、2回目のTOEIC受験
少し昔の話になりますが、実はTOEICは10年以上前2回受講したことがあって、その時の点数は1回目450点、2回目505点でした。
1回目も2回目も正直リスニングはPART1,2以外は全然聞き取れなかったと記憶しています。
ちなみに当時は英語での仕事もやっていましたが、メールでのやり取りは問題なし。電話会議は何言っているかよくわからない。といったレベルでした。
TOEICのテクニック?
1回目の受験の後、当時の会社の同僚から聞いた話として、英語力とTOEICの点数は必ずしも一致しないらしく、点数を挙げるテクニックもあるとのこと。
その人が言うにはテクニックを知っておくだけで100点くらいは上がるとのことでした。
なので当時の口コミで有名だったTOEIC対策本を買い受験したところ、一応450→505になりましたが、あまり英語力が上がった実感もなく、その本の効果のほどは?な状態でした。
A先輩からのアドバイス (分岐点)
そのようなこともあり今回はテクニックに頼らず、英語力も上げながら勉強したいなと思っていたところ、同じような境遇にあったA先輩に下記アドバイスをいただきました。
「公式問題集と金フレを繰り返しやれ」
私はそれまでTOEICに関してさほど興味はなく、公式問題集って何?公式ってどういうこと? 金フレって何の略?といった状態でした。
自分なりに勉強したところ、公式問題集は過去にTOEICが出した問題?(類似かも?)を本番さながらの構成でまとめた本であること。
金フレとは「金のフレーズ」の略で、TOEICに頻出単語が集約されてある本というのが分かりました。
アドバイスをくれたA先輩は信頼のおける方だったし、受験まで3か月しかないので、私は「公式問題集」と「金フレ」だけやろうと決心しました。
「公式問題集」での勉強方法
公式問題集はバージョン6,7,8(当時は8が最新)の3冊を買い、本番と同じ時間で結局それぞれ4回くらい解きました。
ヒアリングについては長文を隙間時間に聞きまくってました。
正直3回目くらいから答えを暗記してしまっていましたが、とにかく試験の時間感覚を体に染みつかせる為に、ひたすら解きました。解くときは本番と同じような環境にするのも重要です。
特に文法で間違った問題はインターネットなどで、内容を理解するまでやります。
「金フレ」での勉強方法
金フレには800語の単語が収録されていますが、私は600語まで完全暗記することにしました。
本の終盤に掲載されている単語は800点以上を目指すような方が対象のようだったからです。
私はとにかく600点を超えれば良かったのでbetter than perfectの考え方でそのように取り組みました。
金フレの方は完全に暗記するまで、繰り返しまわしました。結局10周程度まわして600語を暗記したのです。
こちらも本の公式サイトからダウンロードした音声を隙間時間に聞いてました。
実際に使った本↓ ボロボロになるまで使い込みました。
この勉強法で良かったと思えること
この勉強法で良かったと思えたことは以下
- 公式問題集をやりこむことで時間感覚が身についた
- 公式問題集と実際の問題はすごく似ているので、本番で落ちつく
- 金フレに掲載のあった単語は、確かに公式問題集にも本番問題にも出ていた
- この勉強法で英語力も身についたような気がする。不思議なのがリスニング力が上がった。
- いろんな参考書に手を出さず「公式」と「金フレ」に集中できたこと
さいごに
本番ではまさかの745点を取りました。
リスニングが400点、リーディングが345点です。とにかく3か月間必死だったのが良かったのかもしれませんが、やはりA先輩のアドバイスがとても効果的でした。
方向性を間違わず、真剣に取り組むことが結果につながり本当に良かったです。
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